何事にもおおらかなオーストラリアで徐々に高まる健康志向
毎日溢れんばかりに流れているニュースや情報の中で、テレビ、新聞雑誌、インターネットなどすべてのツールで、「ダイエット」というワードが流れない日はないと言っても過言ではありません。理論上摂取したカロリーよりも何らかの運動で、摂取したカロリー以上を消費すれば、体重は増える事はなく減らす事が出来ます。
ただ言うのは易しされど実行するのは難しの言葉通り、体に余計な負荷が掛かる厳しい運動をするよりも、楽に痩せたいと思うのは、古今東西人間の変わらない欲望です。そのため、毎回、何処でそんなダイエット法を見つけてきたんだろうと思う最新の情報が流れ、どれも「楽で簡単!」と銘打っていますが、実際に楽で簡単に痩せられるのであれば、毎回新しいダイエット法を知らせる必要はありません。将来的には、楽で簡単に痩せられる方法が生まれるかもしれませんが、恐らく私の生きている間には難しいのではないかと思ってます。
オーストラリアも日本と同様に、ダイエットに興味や関心を示す人は多くおりますが、日本と比べるとかなり大らかな気がします。別の言い方をすれば、日本人の場合には少し異常と言いますか、特に女性が必要以上に体系を気にされている様に見えます。
オーストラリアの場合のダイエットはもう少しシリアスで、体重を減らさないと明らかに体への重大な影響を及ぼす人が取り入れるイメージがあります。その為体系には無頓着な人も多く、オーストラリアの街中を歩けば、日本よりも明らかに大柄な紳士淑女の皆さんを見る事が出来ます。